第20回細浦復興朝市を開催しました

 平成28年もあとわずか。今年最後の細浦復興朝市となりましたが、会場がリニューアルされました。

 今回、「さんりく基金」の助成を活用し、仮設ではありますが、地元住民や建設業の方々のボランティアにより、雨や日照りをしのげる簡易な販売空間ができあがりました。

 助成やご協力いただいた関係者皆様に感謝申し上げます。

 地元の方を中心にとぎれることなく、ご来場いただきました。

 今回は、年末ということもあり、いつもの最終日曜日ではなく、月曜日に開催しました。

 平日ということで、お仕事で来られなかった皆さま、申し訳ありません。

 次回からは通常通り、最終日曜日の開催となります。

 リニューアルされた会場を上のほうからみるとこんな感じ。

 地面も整地されています。

 この朝市では新鮮な魚介類の販売が人気。

これは「ナマコ」。なんと生きたままなのです。

 一番人気は地元、門之浜産の「ホタテ」です。

今年は台風の影響で不作だったのですが、朝採りの300枚は1時間足らずで完売。

 

 写真を撮る前に、ホタテを入れたケースは空に。

 今回も千葉大学の学生が協議会のブースの日用品売り場を担当。

 

 魚介類だけではありjません。今回、冬野菜の出品も多数ありました。

 おばあちゃん手づくりの「あんぽ柿」も。

 手づくり加工品もあります。「三陸夢を稔らせる会」からは、地元のお菓子「かまもち」やお餅類、おこわなど、いろいろな加工品の販売。

 今、静かなブームの「甘酒」の販売もありました。この時期にいただく甘酒は暖まってありがたいです。

 手づくり感のある、おいしい甘酒でした。

 手づくりの「ゆべし」や「ようかん」もあります。

 この時期にしては、暖かい一日でしたが、足下は冷えます。

 会場では、地元の建築業者さんからいただいた建築廃材を薪にして暖をとれます。

 ちょっと変わったところでは、「ゆり根」の販売もあります。食べてよし、植えて育てるのもよし。

 おばあちゃんが山から採ってきた貴重な一品。

食べ方も教えてもらえます。

 お花もいろいろそろえています。お花、鉢物の販売は、お隣りの陸前高田市からの出店です。

 今回、陸前高田市からは、直売所採れたてランド高田松原さんの出店もありました。お野菜やお米を販売いただきました。

 大船渡市内の柳原さんのしいたけの販売。なかでも「原木しいたけ」はおすすめ。

 木工品もいろいろそろえています。木工品だけでなく、おばあちゃんがつくった野菜類もあります。

 最後に「ハンドメイドMie」さんの手づくりアクセサリー。お寿司のようにみえますが、キルト地でつくったアクセサリーです。

 私の3歳の娘のおみやげに購入。来年の干支のトリもさりげなく入れてありました。

 

 朝市前日の晩には、協議会の忘年会を盛大に開催。お酒あり、歌あり、名司会あり、懇親を深めてのぞんだ今回の朝市でした。

 次回、1月29日(日)のご来場をお待ちしております、